企業分析

スマレジ(銘柄コード:4431)について分析してみた

投稿日:2020年9月21日 更新日:

どうも、井上です。

今回は、銘柄コード4431
株式会社スマレジ
について解説します。

スマレジとは

皆さん、
スマレジという会社を
ご存知でしょうか?

スマレジは
スマートフォンを使った
POSレジアプリを提供している会社
です。

POSとは
Point Of Sales
の略で、

日本語では
販売時点情報管理
と訳されます。

普通のレジと違い、
リアルタイムで
より詳細な売上データを分析できるのが特徴です。

スマレジは、
そのPOSレジを
スマートフォンタブレット
使えるようにしました。

今のところ、
スマレジアプリは
iPhone
iPad
でしか使えないので注意が必要です。

スマレジの管理画面は
インターネットブラウザにて確認できます。

スマレジは、
POSレジ以外にも

飲食店の注文管理システム
スマレジ・ウェイター」、

勤怠管理システム
スマレジ・タイムカード

を提供しています。

父がこの会社の株を買ったので
分析してみました。

スマレジの財務分析

次の表は
直近3期分の
通期 財務分析表です。

(クリックすると拡大します)

父によると、

売掛金はほぼゼロ、
買掛金もなし

ということは
下請けの外注も少ない?
自主開発が主かな?

販管費が多いのは
先行開発コストだといいのだが

財務的には問題ないです
営業キャッシュ・フローも
順調に伸びてます

とのことでした。

スマレジの業績推移

スマレジは
通期では順調に
業績を伸ばしていますが、

直近の第1四半期(5~7月)は
前年同期に比べて
減収減益でした。

四半期の業績を
3ヶ月ごとに抜粋すると
次のようになります。

前年1~2四半期の業績が
突出していますね。

グラフにすると
こんな感じです。

何があったのでしょうか?

調べたところ、
軽減税率の特需があったようです。

どういうことかというと、

昨年10月に消費税が
8%→10%にアップしましたが、

食料品などの生活必須品目については
税率を8%に据え置く
という

軽減税率

の制度が導入されました。

その中で、

外食の場合は
テイクアウトにすると
軽減税率8%が適用される

というものがあり、

同じ商品でも
2つの税込価格が存在する

という事態が起こりました。

このような複雑な税率制度に
旧来型のレジでは対応できなくなり、

当該制度に対応した
レジへの買い替えの需要

大きく発生したというわけです。

そのため、
昨年の5月から10月にかけての
スマレジの売上は
大きく伸びていました。

スマレジの通期業績予想

前期は
軽減税率の特需がありましたが、

今期は
どのような見込みでしょうか?

直近の第1四半期
決算説明資料によると、

売上高は
前期比100%

営業利益は
前期比90.4%の見込みだそうです。

軽減税率の特需があった年と
同じくらいの見込み
ということですね。

まとめ

昨年は
軽減税率の特需があったため
比較が難しいですが、

業績は順調に伸びています。

ただ、
成長企業であれば
もう少し勢いよく伸びてほしい

ところですね。

とはいえ、いま話題の
DX関連銘柄
でもありますし、

チャート的にも
レンジの底で推移しているので、

9月18日に購入した
父の投資判断は
間違っていなかったと思います。

投資判断としては
引き続きホールドにして、

今後の成長を
見守っていきたいと思います。

今回の分析は以上です。
ありがとうございました。

-企業分析
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プロフィール

井上卓也(いのたく)
公認会計士の父を持つ。
資産にして数億円の株を持つ父だが、
その実態は、銘柄を管理しきれていないズボラな投資家だった。
膨大にあるこの銘柄たちを、息子は管理しきれるか?
はてしない株式投資との戦いが、いま始まる。