企業分析

スマレジ(銘柄コード:4431)がまさかの爆伸です

投稿日:2020年10月21日 更新日:

どうも、井上です。

以前、YouTubeで
スマレジが下がりそう
という動画を出しましたが、

その後、まさかの爆伸です。

この上げは、父も私も
まったく予想できませんでした。

いったい何があったのでしょうか?

ファンダメンタル、テクニカルの
両面から分析してみました。

ファンダメンタル的な要素

10月6日に
次のようなニュースが出ていました。

登録店舗数が
 順調に増加していることが
 好感されている

とのこと。

そんなに株価が急騰するほどの
内容でしょうか??

スマレジのホームページに掲載されている
「月次登録店舗数推移に関するお知らせ」
を見てみましょう。

……。

数値だけ見ても
よくわからないので
グラフにしてみました。

思ったよりも
なだらかな推移ですね。

今回の市場の反応からすると
これぐらいの伸びかと思いました。

材料としては弱い気がします。

もっと長期で
見れないでしょうか?

月次登録店舗数は
去年(2019年)の8月まで
データが公開されていましたので、

去年の8月からの数値を
グラフにしてみました。

去年の8月を基準(100%)にして
指数のグラフにすると
こうです。

3月から4月にかけての落ち込みは
コロナの影響です。

いずれにしても
なだらかな推移ですね。

登録店舗数の総合計は、
去年(2019年)9月:76,105店
今年(2020年)9月:88,642店
ですから、

年率にすると約16.5%です。

父によると、

着実に増加しているが、
株価が急騰するには物足らない

消費税値上げバブルの後も
頑張っている

株価の上昇はいいけど、
過熱感があります

とのことでした。

テクニカル的な要素

チャートをよく見ると、
10月2日にわずかに赤チャネル
上抜けしています。

強引に解釈すれば、
これが株価の上昇を予知していた
という見方もできます。

これを強気のシグナルと捉えれば、
3080円付近に損切りラインを置いて、
買いでエントリーするというのも一つの手だったでしょう。

その場合、
1のリスクに対し
12のリワードを得られる
という
驚異的な成績を残したことになります。

もちろん、後付けの解釈なので、
そんなに上手くいくかどうかわかりません。

実際、本当に微妙な抜けなので、
これだけで判断するのは危険と言えます。

私としては
わからない相場には手を出さない
というのも一つの戦略だと思っているので、

ここでエントリーするかどうかは
個人の性格や投資スタイルに左右されると思います。

そもそもブレイクしていなかった?

そもそも、
9月28日の下方ブレイクは
ダマシだった可能性があります。

ダマシとは、
チャート上に現れる偽のシグナル
のことです。

直近のサポートラインは、
7月2日の安値である3125円が目安でした。

そして
ブレイクしたと思われた9月28日の株価は、

安値では3125円を割っていましたが、
終値では3125円を割っていなかったのです。

本来は、
安値ではなく終値で割って初めて
ブレイクと判断するべきでした。

人によっては
ブレイク後の次の足
ようやくブレイク確定とする人もいます。

サポートラインを
ラインとしてではなく
ゾーンとして見ることもあります。

ブレイクアウトの基準を
厳しくすればするほど、

ダマシを回避できる確率は
上がりますが、

その分チャンスを逃すという
デメリットもあります。

これは一長一短で、
正解はありません。

その人の性格や投資スタイルによって
使い分ける
しかないのです。

投資判断

正直言ってスマレジは
我々の手に負えなくなりました。

父としては

暴落に備えて手元現金を増やしたいので、
ちょっと待ちます

とのことだったので、
一旦スマレジは見送り、

株価が落ち着いたところで
再度購入するかどうか検討したいと思います。

今回の分析は以上です。
ありがとうございました。

-企業分析
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プロフィール

井上卓也(いのたく)
公認会計士の父を持つ。
資産にして数億円の株を持つ父だが、
その実態は、銘柄を管理しきれていないズボラな投資家だった。
膨大にあるこの銘柄たちを、息子は管理しきれるか?
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