企業分析

ダブルスタンダード(銘柄コード:3925)の株価が急落!そんなに悪い決算内容だったのか?

投稿日:2020年8月17日 更新日:

どうも、井上です。

今回は銘柄コード3925
株式会社ダブルスタンダード
について解説します。

ダブルスタンダードとは

皆さん、
ダブルスタンダードという会社を
ご存知でしょうか?

ダブルスタンダードは、
企業向けにビッグデータを生成して
提供・活用する会社
です。

ひとことで言うと
データクレンジングの会社
です。

膨大にある情報を整理して
使えるものに昇華する

ことを得意とします。

例えば、
「HTML情報活用」。

競合ポータルの分析や、
営業用のアタックリストとして
活用できるデータを提供します。

例えば、
「画像情報活用」。

OCRで取得した情報を、
さまざまな形式に加工して提供します。

以上はあくまでも
サービスの一部ですが、

基本的には
データクレンジングに関する基盤技術をもとに
さまざまな事業を展開している会社です。

父が、いま話題の
DX(デジタルトランスフォーメーション)関連銘柄
として注目しており、

5,080円で指値注文していたところ、
8月14日に約定しました。

ずいぶん窓を空けて
急落していますね。

何が起きたのでしょうか?

調べたところ、
第1四半期の営業利益が減益したため、
市場が大きく反応したようです。

なぜ減益となったのでしょうか?

直近の四半期報告書をもとに
分析してみました。

四半期分析

次の表は
直近3期分(2018~2020年)の
第1四半期の損益計算書をまとめたものです。

売上高は増えていますが、
それ以上に売上原価が大きく増えているため、
粗利やそれ以外の利益が減少している形になっています。

グラフにすると
こんな感じです。

なぜ売上原価が
これほどまでに大きくなったでしょうか?

四半期報告書には
外注委託費等
と書かれていました。

決算説明資料にも
外注費
と書かれています。

このことを
どう捉えるべきでしょうか?

父の意見では、

第1四半期の決算説明資料15ページに書いてある
業容拡大中のシステム開発関係にも
外注費を投入していると思われます

これは先行投資費用なので
プラス材料だと思います

受注増加の売上対応のために、
やむなくコストのかかる外注が増えたのであれば、
マイナス要素だったのですが、

決算説明資料の7ページには
計画通り」と書かれているので、
まったく問題ありません

とのことでした。

SBIとの提携

ダブルスタンダードについて
特筆すべきことの一つに、
SBIグループとの資本提携があります。

独自の技術を活用して、
証券口座開設時における本人確認を
オンライン上で完結させる

D-trust

を提供しています。

父がダブルスタンダードを
気に入っている点の一つです。

まとめ

第1四半期は減益となりましたが、
前向きの経費投入なので問題ない
というのが我々の見解です。

今回の決算発表で
市場は過度に反応しましたが、

むしろ安いところで買えたので
ラッキーだと思います。

投資判断としてはホールドにして、
今後の成長に期待したいと思います。

今回の分析は以上です。
ありがとうございました。

-企業分析
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