企業分析

航空券予約サイト銘柄【エアトリ(6191)】【アドベンチャー(6030)】【オープンドア(3926)】を徹底比較!!

投稿日:2020年11月30日 更新日:

どうも、井上です。

このたび、父が

エアトリは売り

アドベンチャーは買い

と判断したので
その理由について解説します。

なぜ航空券予約サイト銘柄なのか

父によると、

航空券予約サイトは
コロナで赤字になったけど、
長期的には順調に伸びていくように思います

エアラインのように固定資産を持たず、
基本的に情報産業なので
平時に戻れば業績の回復は早いはず

とのこと。

そのため、父は今年の4月末頃から
エアトリの株を何度か売買しており、
現在は1500株ホールド中です。

ですが、このたび
エアトリ以外にも
航空券予約サイト銘柄がある
ことがわかり、

それらを比較・分析したところ、
エアトリ→売り
アドベンチャー→買い

という結論に至りました。

それらの分析内容を
今からお伝えしていきます。

今回分析したのは
・エアトリ(6191)
・アドベンチャー(6030)
・オープンドア(3926)

の3銘柄です。

エアトリは
エアトリ」、

アドベンチャーは
スカイチケット」、

オープンドアは
トラベルコ

を運営しています。

ライフメディアプラットフォーム事業を営んでいる
じげん(3679)も、

傘下である株式会社アップルワールドが
トラベリスト
を運営していますが、

じげんの主力事業ではないので
比較対象から外しました。

株価チャート比較

まずは3社の
2020年の株価チャートを見てみましょう。

アドベンチャーのボラティリティが
一番高そうに見えます。

各社の上場後の
全チャートを見てみましょう。

やはり、アドベンチャーのボラティリティが
一番高そうですね。

実際、各社の
上場来高値と上場来安値を比較したら、

一番ボラティリティが高いのは
アドベンチャーでした。

上場および会社設立の順番

上場の順番は

アドベンチャー(14年12月)

オープンドア(15年12月)

エアトリ(16年3月)

となり、
アドベンチャーが先発しています。

一方、会社設立の順番は

オープンドア(97年4月)

アドベンチャー(06年12月)

エアトリ(07年5月)

となり、
オープンドアが先発しています。

オープンドアがずいぶん先行しているので、
「最初は別の事業から始めたのかな?」
と思ったのですが、

調べたところ、
設立当初からきちんと
旅行比較サイトを運営していました。

業績推移比較

次に、各社の
3ヶ月ごとの売上高推移を見てみましょう。

残念ながらエアトリ
コロナのピークを過ぎても
売上高がV字回復していません。

1年前(2019年7~9月)の売上高を100%として
指数のグラフにするとこう↓です。

やはりエアトリだけが
右肩下がりですね。

これは良くない印象です。

次に、各社の
3ヶ月ごとの営業利益経常利益当期純利益推移を見てみましょう。

エアトリだけが
大きく落ち込んでいるのがわかります。

何があったのでしょうか?

調べたところ、
74.6億円の減損損失を計上したそうです。

エアトリは業績面で
かなり苦しんでいると言えます。

ちなみに3社の中で
直近の業績で黒字転換したのは
アドベンチャーだけです。

安全性比較

次に、各社の
流動比率を見てみましょう。

グラフにするとこう↓です。

オープンドアだけ異常値なので
左軸にしています。

オープンドアは言うまでもないですが
エアトリは安定して120%以上を維持し続けています。

アドベンチャーは最近になって
100%を超える傾向にありますが、
欲を言えば120%以上は目指したいところです。

次に、各社の
自己資本比率を見てみましょう。

グラフにするとこう↓です。

オープンドアは
かなり高い水準を維持していますね。

アドベンチャーが
かなり低い水準で推移しているのが気になります。

上昇傾向にはありますが
少なくとも20%台には達してほしいところですね。

さすがにエアトリは
減損損失の影響が大きかったらしく、
直近ではアドベンチャーと逆転しています。

まとめ

以上の内容をまとめると
次のようになります。

アドベンチャーボラティリティが高く
業績も順調に回復していますが、
安全性に難があります。

エアトリボラティリティが低く
業績も芳しくない上に
安全性も十分とは言えないため、
投資対象としてはふさわしくないでしょう。

オープンドアボラティリティが低く
業績はやや回復傾向、
安全性は3社の中で飛び抜けています。

以上のことから、

エアトリは売り

アドベンチャーは買い
(安全性が今後上昇していくことを期待)

オープンドアは様子見

という結論に至りました。

私としても
このままエアトリの株を保有し続けるのは
リスクが高いと思ったので、父の意見に賛成です。

コロナが収束して
アドベンチャーの業績がコロナ前の状態に戻り、
それに伴って株価が値上がりするのに期待ですね。

コロナはいつかわからないけど
必ず収束します

業績は大なり小なり
3社とも回復するでしょう

今回の分析は以上です。
ありがとうございました。

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